2019年 10月 01日
銀河英雄伝説ノイエテーゼ星乱を観た。
私、ジブリ以外のアニメを大人になってから映画館で観るのは初めてで、ドキドキしていたのですが、
お客様は10名ほどで、早い時間とのこともあってか、年齢層は私の前後2~3歳(爆)
女性3人組以外、私も含めて残りはピンで鑑賞でした(笑)
そもそも銀河英雄伝説ってどんな話かと簡単に説明すると、
地球が文明の中心地でなくなってから8世紀のちの宇宙の話で、
独裁政権に嫌気のさした一定の人がそこを離れるんです。
独裁政権を銀河帝国、離れた人たちが作ったのが自由惑星同盟。
銀河帝国は自由惑星同盟を反逆者として駆逐しようとするし、
自由惑星同盟は帝国の支配下にある星を解放しようとするわけです。
この銀河英雄伝説の主人公は、銀河帝国の『常勝の天才』ラインハルトフォンローエングラムの立身出世物語なわけですが、
その対比に、自由惑星同盟の『不敗の魔術師』であるヤンウェンリーがいるわけです。
その二人を中心に両陣営で銀河の覇権を争ったり、身内で争ったり、はたまた地球教という宗教がからんでわたわたする話です。
ちなみに、私はヤンウェンリー推しです。
ここからネタバレ有り、と言ってもみんな知ってる結末ですけどねえ(笑)
さて、ファーストシーズンのアニメが「邂逅」というだけあって、全13話で、アスターテ会戦からイゼルローン攻略、そして、ずさんな補給からえらいことになった、銀河帝国領進攻作戦で、自由同盟軍が残った艦をアムリッツァ星系に集まって再編するために移動するというところで終わってました。
今回、映画館に行ったらイベントしててキャラクターカードをもらえたのですが、誰がもらえるかはわからないんです。
10枚ぐらいはいってたのですが、
ホーウッド提督とシェーンコップがいた!!!
私はヤンウェンリー推しですが、この二人もお気に入りの登場人物で、
特に第7艦隊のホーウッド提督はファーストシーズンの最後、戦線を離脱してアムリッツァに向かうヤンウェンリー率いる第13艦隊が帝国軍に二方向から攻撃され、あわやという時に自分の艦隊が壊滅状態の中、
残りの艦船を率いてヤンウェンリーの第13艦隊の離脱を補助するために、旗艦自ら敵陣に突っ込んで行くんですよ。
そのときのセリフで、ホーウッド提督が、
「判断を誤るなよ、ヤンウェンリー」
って呟くシーンに、銀河英雄伝説ファンはグッとくるわけです。
もちろん、ヤンウェンリーはホーウッド提督が意図するところを理解し、その期に乗じて離脱するんですね。
本当にホーウッド提督、かっこよかった…。
死んだけど。
星乱はその後の話で、アムリッツァ会戦~捕虜交換、銀河帝国王崩御~跡継ぎ争いで内乱。
ついでにラインハルトの策略で、自由惑星同盟でも内乱。
ってところまででした。
捕虜交換のシーンは私のお気に入りの1つで、お互い200万人の捕虜を交換するのですが、
自由惑星同盟はヤンウェンリー。
銀河帝国はラインハルトの幼馴染で腹心のジークハルトキルヒアイスが来るんですね。
清廉な人柄のキルヒアイスとヤンウェンリーの邂逅はこれが最後。
キルヒアイスは式典に出席していたヤンウェンリーの養い子の15歳のユリアンに、前を通ったときに話しかけました。
「私の初陣も15歳のときでした。頑張ってくださいと言える立場ではありませんが(敵だからね)、元気でいてください」
っていうねえ!
ねえ!
このあと、
キルヒアイス死ぬのに。
死ぬことを知ってるだけに、グッときます(笑)
映像は美しく、戦艦による戦闘シーンは本当に素晴らしい仕上がりだったと思いますよ。
今月25日からは第二章が始まるのですが、キルヒアイスが死ぬとこまでかなあ?
第三章は講和締結ぐらいまででしょうか。
そうそう!
サンスポが銀河英雄伝説の特別号を出してて買ったんです!
そしたら、
お馴染みの玉田玉秀斉さんが載ってました(爆)
銀河講談やってるそうです。
聞きたいような聞きたくないような…(笑)
by hosumi_moriwaki
| 2019-10-01 20:12
| 遊び