2011年 09月 27日
ぶひーんっ!
私の欲しい車は四駆。
いまどきねえ、四駆ってねえ。
時代に合ってないんですよねえええええええっ!
で、TOYOTA車限定なので、サーフ子ちゃんの後継者として有力なのが『FJクルーザー』という車と『ラウンドクルーザープラド』っていう2車種。
しかーし、ここで問題が・・・。
うちのマンションの駐車場は機械式の立駐で、長さ5050ミリ、幅1850ミリまでしかダメなのです。
実をいうとサーフ子ちゃんは幅1870ミリで、2センチオーバー。
だけど、引っ越してくる前からのっているのでそのまま入れることが出来ました。
でも、今度車を買うとなると、車庫証明というものを取らねばなりません。
で、今日、駐車場を管理している事務所へ電話して聞いてみました。
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わたし:「あの~、幅が3センチオーバーの車って車庫証明っておりますか・・・?」
担当者:「よくそういったお話が来るんですけどね、3センチでも10センチでも1センチでもオーバーしたら車庫証明はおりませんよ」
わたし:「そこをなんとかっ!っていうのは無理なんでしょうか・・・」
担当者:「1ミリでもオーバーしてたら、絶っっ対に無理です」
……今、絶対ってとこに力を込めて言いやがったな・・・。
わたし:「でもね、欲しい車が3センチから5センチオーバーしてるんです。どうしてもその車に乗りたいんです。それ以外の車になんていったいどんな車に乗ったらいいんでしょうか」
担当者:「そんなこと言われてもダメなものはダメなんですよ。1850ミリ以下の車を探してもらうしかないですね」
わたし:「でもね、今も現にわたしの車って2センチオーバーしてても入ってますし、ちゃんと問題もなくきてますよ。それに、スタッドレスタイヤはいたときなんて、インチアップしてるから3センチぐらい余裕でオーバーしまくりなんですけど、全くもって問題もないし! なので、お願いします・・・わたしに車庫証明を出してください」
担当者:「……あなたの車ってそんなにオーバーしてるんですか!?」
わたし:「いえ、例え話だと思っていただいて・・・アッハッハ」
担当者:「とにかく、無理ですよ。びた1ミリだってまかりません!」
わたし:「そこをなんとか! 3センチでいいんです、たったの3センチ。左右1.5センチづつ。かわいいもんじゃないですか」
担当者:「……1ミリだって無理なのに、あなた、なんで3センチって……」
わたし:「そんな…じゃあ、なんですか。この国に言論の自由はあるのに車を選ぶ自由はないんでしょうか」(←ヤケクソ)
担当者:「……論旨がずれてます」
……ちっ!
実はこの担当者とは顔見知りなんです。このマンションを購入するときにサーフ子ちゃんが入らないなら買わないって言って頑張り倒して折れてもろたことがあるんです。
なので、しつこくすっぽんのように食い下がればと思ったのですが、なかなか手ごわい。
やっぱり、マンション購入時は一斉入居で、私みたいな人がたくさんいてたから(実際、デカイ車が駐車場にはいっぱい入ってます。レクサスとかレクサスとかレクサスとか…)この担当者も疲れててOKしてくれたのかもしれません・・・。
わたし:「もし、3センチ譲歩してもらえなかったら、私、プリウスを買うはめになるんです」
担当者:「いい車じゃないですか。プリウスだったら問題ありませんよ。車庫証明すぐに出します」
わたし:「確かに、プリウスはいい車かもしれません。地球にやさしいしエコだし燃費はいいし、いいことだらけだけど!」
担当者:「だけど?」
わたし:「そんな車にこの私が乗っているところを想像してみてください。わたしですよ、わたし! そんなん、どこをどうみても、
偽善者
にしか見えへんやないですか! 絶対、道ですれ違う人とか『あ、あの人ってプリウス乗ってるけど、実は私地球にやさしいことしてます、って顔してるけど、絶対に違うよね~』とか言われるの目に見えてるやないですか! ここまで言っても無理ですか!? 3センチでええんですけど!!」
担当者:「無理です!」
と言われてしまいました。
しょうがないので営業さんに電話して「びた1ミリだって無理って・・・たった3センチなのに」と泣きついたら、
「そうですねえ、じゃあ、駐車場の柱、折りますか?」
と笑ってらっしゃいました。
もう、私の味方は誰もおりません(涙)
次の車検、意地でも通したいと思います!
目指せ20万キロ!! いえーい!