2014年 04月 28日
ええっ、再び・・・!?(絶叫)
卒業した教え子と食事をする交流会の助っ人をしたことが
ありました。
詳しくはこちら↓
世界情勢の縮図を見た気分
今月の頭に、日本語教師の先生から電話がかかってきて、
「ゴールデンウィーク空いてる?」
と聞かれたので、
「……また交流会の助っ人だったら、絶対にお断りですよ」
というと、アハハハハ……と空笑いが電話口から聞こえてきました。
先生:いや、実はね、以前の交流会に参加した人から何度も連絡を頂いてね。
もう一度、ほずみさんと話がしたいって言ってるんだよ。
なんだかすごく楽しかったみたいでね、またゆっくり話したいそうなんだ。
私:はあ、それはどこの国の方ですか?
先生:韓国の女性の方だよ。ほら、オーストラリアの●●の同僚の。
私:…………。
先生:覚えてない?
私:いえ、忘れるわけがありません……。
先生:そっかー。そんなに楽しかったんだね!
私:そういうわけでは……。どんな話になってどういう騒動になったか、
先生、聞いてらっしゃらないんですか?
先生:ちゃんと聞いたよ。会って話がしたいって言われても、『はい、そうですか』
ってすぐに返事することなんて出来ないからね。だから、会ってどうするんですかって。
彼女ね、ほずみさんが一生懸命反論してくれたのが楽しかったんだって。
私:私といたしましては、全く楽しくなかったのですけれど。
先生:うん、だけどね。日本人って政治ってタブー視してるところあるじゃない?
そこにいくと、ほら、ほずみさんってそういう感覚ないから。
私:いえ、ちゃんとありますよ、そういう感覚。
TPOをわきまえてるだけです。
先生:だからね、彼女が真剣に話をしてもみんな適当に流したりするんだって。
だけど、ほずみさんは真正面から噛みついてきたってすごい絶賛してたよ。
それで、もう一度ディベートやりましょうって。
私:……不毛なことはしない主義です。
っていう内容のお電話だったのですが、
どうしてもどうしてもって何度もお願いされてるらしく、
一度食事でもっておっしゃられるので、
丁重にお断りしました(笑)
そんな理由でゴールデンウィークに働くことになったのです(休みがあったら大変!)
実は、交流会って1年半ぐらい前の話なんです。
その交流会のあと、韓国籍の友達や在日の友達と食事に行ってそのときの話をしたら、
「あんたの話し方じゃ絶対に負けるわ!最初から、ガツーンとのけ反って偉そぶって抑えこまんと!(大爆笑)」
と的確な助言を頂きました(笑)
それから、
「絶対に相手の言うこと聞いたらあかんねん。聞かずに自分の主張を延々としゃべり続ける。これがミソやな。相手もあんたの話なんて全く聞いてないねんから。しゃべるん止めたら負けやで」
と(笑)
もう、それディベートじゃないから。
私は韓国に旅行に行ったときに、
とあるスーパーの店員さんにタクシー乗り場を尋ねたんです。
そのときに、日本語は話せないということだったので、
英語で聞いたんですが、乗り場を教えてくれたあとに、
私と友達が背中を向けたら、
とてもよくわからない英語で
『日本人のサルが生意気に英語で質問しやがった。ファックモンキー』
って言われたことがあって、
(アメリカのスラングでfuck a duck っていうのは聞いたことあるけれど、ファックモンキーってのは聞いたことがない)
なーんでそこまで言われないといけないのかな。
と、不思議に思い(もちろん親切な人もたくさんいらっしゃったけれど)、日本に帰ってから、
図書館通いをして、韓国の反日教育や歪曲した歴史、慰安婦問題などを
日本側だけでなく、韓国側の主張した文献なども読み漁りました。
その結果は言わずもがなです。
私がサル呼ばわりされた原因もわかったし、
しつこくキムチの発音をkimchiと治されたのもわかった(笑)
民族性も勉強したし、
すごく韓国のことを勉強して、
おそろしく遠い国に感じたのも事実。
私には韓国籍の友達も在日の友達もいますし、
ときどきは政治の話や、歴史の話で意見が違うこともあるけれど、
(不思議と慰安婦のことでは意見の相違があったことがない!)
そういうぶつかり合いができてこその友達だと思うので、
ディベートしましょう
っていうのは嫌じゃないんだけれど、
相手がちょっと・・・っていうのが本音(笑)
お酒飲まないなら大丈夫かもしれませんが・・・。
というわけで、ゴールデンウィークも元気に働いておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします\(^o^)/