常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。byアインシュタイン

 こないだ、アメリカ人以外の外国人とお話しているときに、CIAの諜報活動をリークして香港からロシアに飛んだスノーデンさんの話になりました。



 「ホズミは彼のしたことをどう思う?」


 って訊かれたから、


 「あの人、バカなんじゃないの」


 って答えたら、


 「ええ? 彼ってヒーローなのに!?」



 って。


 「だって、僕がアメリカに住んでる友達にメールを送ったのとかを読まれてるわけでしょう? 友達だってアメリカ人じゃないのに」


 とご立腹モード。


 この話のときに、自分の中でちょっと引っかかったことがあって、


 それは何かというと、


 怖いぐらいに、アメリカが盗聴しているということに抵抗がなかった、ということ。



 それぐらいやってるやろう、何を今さら・・・。


 とスノーデンさんのニュースを見たときに思ったんです。


 でも、よくよく考えてみるとそれはおかしい。


 いくら温厚な大和民族の一員とはいえ、ここはちょっと、「あかんやろっ」って思わないといけないんじゃないのって。


 で、彼一人の意見を聞いてもアレなんで、他のアメリカ人以外の外国人にも話を聞いてみようと聞いてみると、ほとんどが、「彼ってすごいよね」って言うんですよっ!!



 あれ・・・おかしいのは私なのか・・・?


 リークするぐらいなら辞めればいいのに、とか、そういう組織にわかってて入ったんじゃないの、とか、そういうことも思うんだけれど、それを私が言うと、



 「ホズミは組織の一つとして人を考えてる。それはとても日本人らしい考え方だけれど、個人というものはどこへ行くの?」


 って言われてしまい、そう言われると個人の意見を尊重してないわと思ったり。



 で、ある人が、


 「結局、日本て戦後アメリカの思うようにコントロールされてきたから、ホズミはさ、その枠の中で教育を受けてテレビで情報を入れてきたわけでしょう? だから、おかしいってわからなくなってるんじゃない?」


 って言いました。


 「もし、中国人が中国政府が盗聴していますって証拠を持って日本へ亡命してきたら、ホズミはどう思う?」


 って訊かれたから、



 「そりゃ、中国人にもまともな人がおるんやなって思うよ」



 って言ってて、自分で、あっ!!て気が付いてしまいました。



 スノーデンさんのしていることはその中国人のまともな人とイコールになるんですよ。


 見方がおかしくなってるの。


 香港~ロシアに亡命ってだけで、私の中でかなり怪しい人になっていたので、多角度からの見方が出来なくなっていたのです。


 それからスノーデンさんの報道を気を付けてみていると、他国ほど報道されてないし、どっちかというとアメリカ政府寄りの報道の仕方をしてるんです。


  ぼーっと生きてきたら、気がついたら、アメリカが正しいと勝手に脳が判断するように育ってしまってました。


 アブナイアブナイ。


 GHQの戦後教育の賜物か、これも一種の洗脳なんかなとも思ったり。


 そんなとき、本を開くと、アインシュタインの言葉が書いてありました。




 常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう 


  ――アインシュタイン――


 この言葉はぐさっと刺さりました(笑)


 おっしゃる通り。


 今回のこと、まさに自分の常識で判断してたわけですから。


 うーん、ちょっと、これから、気を付けて生活しよう・・・と思いました。
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by hosumi_moriwaki | 2013-07-01 20:48 | 日常 | Comments(0)