2011年 04月 25日
水嶋ヒロのKAGEROUを読んでしまった。
で、読まずにアレコレ言うのも嫌なので、これを読んでみることにしました。
「命をテーマに書きました」
と作者が言っていたのは私の聞き間違いだったのか・・・。
内容は解説するようなものはありません。
ほとんどが会話で心理描写なんてほとんどありません。
モデルは嫁さんでしょう。
文章は稚拙である意味読みにくく、読みやすい。
これが賞を取った作品でなければ、途中で投げてました(笑)
ポプラ社の大賞を受賞しての出版なので、編集者がある程度、読めるように手直ししているはずなのですが、これで直したんだとしたら、最初の原稿ってどんなんだったのかと・・・。
この作品は、作品自体を評価するのではなくて、この本の売れない時代に商業的にベストセラーを作り出したポプラ社の作戦を評価するべきかも^^;
彼の二作目は絶対に読まないと思います。
だって、時間のムダだもの。
ぷんぷん。