2008年 12月 29日
習い事納めだった。
今日が、年内最後のレッスンでした。
なんとか、どうにかこうにか、年内に仕上げたかった曲も仕上がり、来年の頭からは、新しい曲に入れます^^
今、教えていただいてる先生は、今まで私が習った中で、一番素敵な音を出す先生なのです。
来年早々の課題の曲が、バッハの平均律クラヴィーアの第1巻。
ずーーーーーーーーん・・・。
手首の硬いわたくしには、とっても、泣きたくなる曲・・・。
先生は、今日のレッスンの最後に、バッハの平均律の第1巻を、さらっと弾いて、
「こんな感じで」
とにっこり笑われました。
ほんまに、思わず、拍手したくなるほど、音がきれい。
さっきまで、弾いていた私と、同じピアノから出た音だとは思えないぐらい、不思議なほどきれいな音に感動していると、先生は、
「森脇さん、バッハ、嫌い?」
とお聞きになるので、
「いえ、嫌いではないですよ」
……苦手なだけで!←心の中の声。
と答えると、先生は、
「ええ~、私なんて、バッハだいっきら~~~い」
とおっしゃられました・・・。
だいっきらいで、あんなすごい音が出せるのか。
やっぱりね、才能ってホント大事。
努力しても、天才にはなれないもんな。
今日ほど、ピアノを生業としてなくて、趣味で良かったと思った日はありませんでした。
あ~。エステシャンでよかった・・・。
なんだか、切ない年の暮れ(爆)