2008年 12月 09日
前世の記憶・・・。
東京在住の友達が、最近話題のスピリチュアルな世界にはまっていると、話していました。
いろんな話に、へー、ほー、と相槌をうつわたし。
で、話は、前世療法へ行った時のことへと進みました。
その友達が言うには、
カウンセラー(?)が、一緒に記憶をリンクしながらさかのぼって前世までいくとか・・・。
『催眠療法みたいな感じで、前世の記憶に近づいていくねんよ』
と友達。
『そしたら、カウンセラーが、あなたは、今、冷たく、四方が固い壁に囲まれた場所でじっとしています。水の音が聞こえます、って言うねん』
興味深々でうなずく私たち。
『あなたは自分では動けません、身体は冷えていますって言うねん。そやから、きっと、私の前世は、水難事故かなんかで死んだんやって思ってん』
友達は、それを聞いた時、自分の前世はタイタニックで沈んだ乗客だったと思ったそうです(爆)
『しばらく瞑想していたカウンセラーが目を急に開けて、あぁ、あなたの前世がわかりましたって言うたねん』
『それで!? なんやったん!?』
と私たちは聞きました。
カウンセラーは、こう言ったそうです。
『あなたの前世は、タニシ、です』
もう、その場にいた全員が爆笑。
そら、四方を壁に囲まれて、じっとして自分では動けんわ。
しかも、さらに、笑いを誘うのがそのカウンセリングのお値段。
タニシって言われたお値段、な~んと、
38000円!!!
38000円も払うんやから、もうちょっとマシなこというてくれたらええのになぁと笑っていると、
『ちゃんと、アドバイスもしてくれるねんよ』
と、友達。
『どんなアドバイスをもらったんよ』
と聞くと、
『あなたは、タニシからやっと人間になりました。初めての人間の生です。まだ、タニシの頃の記憶が奥深くに残っているので、善悪の区別がうまくつきません。その点に注意して人生を歩んでください』
って言われたんですって(爆)
そんな、残念な結果をもらった友達。
当然、その日から、あだ名は、
タニシ
になりました。